2021-04-22 第204回国会 参議院 環境委員会 第7号
その四国のツキノワグマなんですけれども、二〇一五年から一七年に四国自然史科学研究センターなどの民間団体が行った調査によりますと、森林が多いと言われる四国の中でも一番森林が多いのは高知県ですけれども、かつては高知県の中でも確認されたんですが、最近は高知の方でも確認されませんで、徳島の剣山国定公園というところがございますが、そこと、その周辺の剣山山系鳥獣保護区という国指定のところがございますけど、ここに
その四国のツキノワグマなんですけれども、二〇一五年から一七年に四国自然史科学研究センターなどの民間団体が行った調査によりますと、森林が多いと言われる四国の中でも一番森林が多いのは高知県ですけれども、かつては高知県の中でも確認されたんですが、最近は高知の方でも確認されませんで、徳島の剣山国定公園というところがございますが、そこと、その周辺の剣山山系鳥獣保護区という国指定のところがございますけど、ここに
また、徳島が誇る剣山と吉野川という豊かな自然が育んだ秘境、例えば三好市の大歩危峡や祖谷のかずら橋を体験しにやってくる外国人の旅行者が急増しています。このことは、総理にはいろんな場面で祖谷を取り上げていただきまして、アレックス・カーさんという方がいらっしゃいますけれども、この方のことを紹介していただいております。
私は常々、社会を構成している、これは生け花に例えると、見えている花は非常に美しい、じゃそれを支えているのは何かといったら剣山が支えている、その剣山というのは高さはみんな一緒ですねと。だから、プロフェッショナルラインの人もアカデミックな人も、全てはみんな貴い人材、まさにここが社会を支えていると。
(資料提示) 皆さんにきれいな生け花を見ていただきたいと思って出しているわけではございませんで、これ見ていただいて、皆さんはこのきれいな花を見て、ああ、いいなというふうに、心洗われるなと思うんでしょうけれども、ここに見えないもの、何があるかというと、もう当然お分かりのように、下には剣山があるわけですね。
私がよく言っているお花を生ける剣山ですけれども、お花を生ける剣山があって、そこにきれいな花があるんですけど、結局、その花だけ見て、ああ、きれいだなと、世の中だけ見ているんですけど、その根本は何かというと、この社会をつくっているのは人材であります。その人材を剣山に例えるならば、全て同じ高さなんです。
やはりそれぞれみんな多様、共生という中でいくと、私は剣山型社会と言っている。剣山というのはみんな高さが一緒ですよねと、花挿す剣山。それにいろんな花が植わって、社会に見えるきれいな生け花を作っているように、社会のこの根底にあるのは人材なんですよ。そうすると、その人材は、お医者さんであろうがいろんな職人さんであろうが、みんな一緒なんですよ。
私がよく言っているのは剣山型社会といいまして、剣山というのは一つ一つの山はみんな同じであって、そしてそこにいろんな花が生けられてきれいな芸術を生むわけですけれども、そういったお花と一緒に、社会というのもそれぞれのみんなが役割を持って生まれてきて、それが大学の教授であったり弁護士であるんだけれども、おすし屋さんの職人さんやガソリンスタンドの皆さんも同じ私は尊い仕事であると。
これは、平成二十一年度、今年の十一月に剣山山系鳥獣保護区、これが指定期間が満了となります。それによって鳥獣保護区の更新について保護区を拡大することを検討をしております、先ほどの行動範囲の調査を踏まえて。
ツキノワグマで最も絶滅のおそれの高い地域が四国の剣山地域の個体群であります。四国はわずか十頭から十数頭しか生息していない状況です。以前は、この左側の方にあります石鎚山山系にも生息していたと言われておりますが、現在はこの剣山地のみに生息しております。剣山地は、現在環境省の国設鳥獣保護区と林野庁の緑の回廊の指定がされております。
これによって、奈良、和歌山、三重の三県にわたります熊野地域と徳島県の剣山地域の林道整備が行われたわけですね。これは一九六〇年に事業が終了したんです。ですから、本来この時点で森林開発公団というのは廃止されるべきものだったわけなんですが、その後、次々と新たな林道建設事業を目的に加えていって、農用地整備公団を吸収して緑資源公団と名前を変えて生き延びてきているという組織ですね。
ただ、私の四国、四国で原生的な自然というのは剣山の頂上しかないんですよ。あとは全部人為的な手が入っているんです。一番高い山の石鎚山というのがあるんですけれども、この一番高い山の頂上まで人の手はもう既に入っているんです。 そういう現状を考えますと、二次的な自然再生というのもやはりあっていいんだろう、それがまた大半かもしれないなというふうに私は認識をいたしております。
例えば、徳島県の例などございまして、大変高い山がございまして、剣山という山があります。海抜千九百五十五メートル、これを越えるのはとても普通の交通では無理でございまして、山すそを回って徳島市を回らないと向こう側へ行けない、こっち側にも来られない。地勢的にも歴史的にも、交流がほとんどない。そういうところを、人口の数によって一つの選挙区にこのたびまとめてしまおうというようなことも行われております。
森林開発公団の事業の変遷というのを資料をいただいたので見ましたら、昭和三十一年から始まっておりまして、森林公団法がいろいろ改正されるにつれて、最初は熊野・剣山地域林道事業ということだけだったのが、関連林道事業に変わり、それから水源林造成事業が加わり、昭和四十年にはあの批判の強かったスーパー林道事業というのになって、それから昭和四十八年に今言っている大規模林業圏開発林道事業というようなものに変わってきているわけですよね
○田村公平君 この森の回廊の計画を実際に計画案としてつくっていくのは二〇〇二年ぐらいを目途にしておりまして、これは足摺岬からずっと黒尊山塊、そして愛媛の石鎚山系、それから四国の中央構造線沿いにずっと行って室戸岬まで、つまりわかりやすく言うと石鎚山から三嶺、剣山、そこをうまくつないで、もちろんその間には通常の民有林もあれば国有林もあります。
そういう面で、新首都建設という構想は、僕は、生け花の一つ一つの花はきれいなものを持っていても剣山がないとだめだと。つまり、知恵とか技術を注入して剣山を構想することが、多分、今我々の目の前にあるテーマなのではないかというふうに考えております。 時間が参りましたので、私の最初のプレゼンテーションは終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
それは、日本の国家戦略からいっても、首都だからできるとか既存の都市だからできないということにも決してならないし、また、付加価値の点からも、また地方分権という観点からももっと、いわゆる剣山という表現をお使いになりましたが、その剣山というのをある一地域の新首都で実験するというよりは、日本全体の中でトータル的にそれをどうアレンジするかという意味での剣山という視点も、これからは必要ではないかというふうに思います
これは、昭和三十一年七月十六日、いわゆる森林開発公団が設立されまして、設立当初は、紀伊熊野川流域と徳島の剣山周辺地域の森林開発ということで出発したわけであります。これは、昭和三十一年から三十四年で全路線三百二十キロメートルの林道づくりということで終わっておるわけであります。
あの四国山脈の上というのは、石鎚山と剣山の稜線を結ぶ間にダムもありますし、これは四国の水がめと言われる、四国四県の飲料水あるいは農業用水、工業用水をここで生産しておるダムがあるわけです。早明浦ダムというのはその中でも一番大きいんですね。それをねらっての超低空訓練です。
あるいはまた貞光剣山線というのが出ております。これもまた、徳島県内の縦貫道に向かうアクセスとして大変大事な道路でもあります。そうしたいろいろな要望が出ておるわけでありますけれども、そうしたことも含めて、アクセスに対するお考えをお伺いをいたしたいと思います。
○遠藤(和)分科員 それでは、先ほども話がありました県道の国道への昇格、これについて聞きたいのですが、徳島県では貞光剣山道、徳島引田線、新居浜山城線、穴吹木屋平線の昇格を建設省にお願いしていると思います。これは平成三年度中に採用されますか。
○遠藤(和)委員 もう一つ博士山について、私の地元の徳島県木沢村に、剣山周辺にしもあれ国有林というのがあったのです。これも私は切るなと言ったのだけれども、択伐してしまった。大変遺憾に思っているのだけれども、今後は絶対に切らないと言えますか。ちょっと確認をしておきたいと思います。
○遠藤(和)委員 この剣山周辺は、今度環境庁の努力によりまして国設鳥獣保護区に指定していただきましたね。私はよく山に登るのでありますが、剣山の周辺は昔は一面のブナ林だったのですけれども、今はぽつぽつしかない。ほとんど枯れてしまった。こういう状態です。もう対策は遅いのではないかなと思うのですけれども、今もはっきり、今後は一切切りませんということは断言できない。